四月。
第一志望だった東京の大学に無事に合格し、修学旅行以来の上京。
ネットで新居を探していたら「学生寮」という家賃3万5千円の物件があったのでそこに決めてみた。
面白そうだったのと、単純に親からの仕送りをあまり当てにできないという理由だった。
しかし、入居日に目の当たりにした俺の新居は「学生寮」とは名ばかりのただのボロアパートだった。
全部で4部屋、うち2部屋は空き部屋。俺が思い描いていた愉快な学生寮生活は一瞬にして露と消えた。
幸い、となり部屋の学生は気さくで話しやすい、同い年の大学1年生だった。
名前は山下篤志(やましたあつし)。俺よりも1週間早く入居したそうだ。
彼も「学生寮」に同じような期待を持っていたらしく、この悲しい現実をネタにした話題で俺たちはすぐに打ち解けた。
山下はよくふざけて冗談を言うが特に笑いを狙っているわけでもなく、一緒に居て気持ちの良い、適度に賑やかなやつだ。
しかしその反面、妙に落ち着いたところもあり、1人で部屋に居る(と思われる)時は物音ひとつ聞こえてこない。
意外と壁がしっかりしているのかとも思ったが、その考えは学生寮生活(笑)3日目の夜に覆された。
部屋の整理の途中で寝てしまっていた俺が目を覚ましたのは深夜2時頃だった。
トイレ(共同)に向かおうと廊下に出ると、山下の部屋から薄明かりが漏れているのに気付いた。
立て付けが悪くなっている扉の隙間からは押し殺したような息遣いも聞こえる。
山下の私生活が気になっていた俺は、悪いと思いながらもその隙間にそっと視線を通した。
思った通り、山下は自慰に勤しんでいる最中だった。
予想外だったのは、その姿が息を飲むほど淫靡に感じられたことだった。
山下の身体は俺が思っていたよりも筋肉質で、厚みのある胸板や引き締まった腹筋が薄暗闇のなかで呼吸に合わせ、ゆっくりと伸縮を繰り返す。
下着も脱ぎ捨て、下半身を露わにしているが、部屋着のパーカーだけは脱ぎかけのまま肩から垂れ下がっている。
いつも着ている水色のパーカーの下に俺の知らない、こんなにいやらしい山下が隠されていたとは。
俺は驚きと共に不思議な興奮を覚えた。
山下の呼吸に合わせ、右手の上下運動が加速してくると、部屋の中を漂う音は徐々に湿っていった。
透明な粘液で濡れた山下の先端は、ネチャネチャと卑猥な音を立てながら天に向かってグングンと膨れ上がってゆく。
少年ぽさの残る山下の顔からは想像できないような太くて逞しい陰茎は暗闇の中でも分かるほど真っ赤に充血している。
山下の息遣いと、時おり身体を震わせて漏らす小さな喘ぎ声が堪らなく色っぽい。
ふと気付くと俺の股間にも血液が集まり始めていて、前を圧迫していた。
俺の勃起に追い討ちをかけるように山下の手の動きも加速してゆく。
腰を前へ突き出し、しなやかに反った腰の線は欲情を誘うような美しさだ。
よほど気持ちいいのだろう、山下は無心で自分のそそり立った陰茎を扱き続けている。
今まで抑えていた息遣いがだんだんと大きくなってゆく。
山下の両足の筋肉にグッと力が入ったのが分かる。
張り詰めている肉棒をなぞる手の動きは更に激しさを増す。
山下の赤く染まった頬には汗が滲み、熱をおびた表情でひたすら手淫を続ける。
まさか友人がオナニーをしている顔にこんな興奮を覚えるとは思ってもみなかった。
射精に向けて山下の全神経がペニスに注がれている。
部屋中に漂う湿った空気からその高揚感がこちらにまで伝わってくる。
他には全く無音のアパートで、山下の息遣いや先走りに濡れた摩擦音は耳元で聞かされているように鮮明に感じられた。
山下の呼吸が深く、荒々しくなってゆく。
彼の股間から漏れる粘着質な音が鼓膜に響く。
心臓の鼓動までも聞こえてきそうな臨場感。
俺の脳内は淫らな山下の姿と彼から発せられる卑猥な音で一杯になっていた。
突然、山下の声にならない悲鳴と共に、一瞬の無音が空間を支配した。
次の瞬間、山下のペニスから乳白色の精液がドクドクと溢れ出し、宙を舞った。
ガチガチに勃起した山下のペニスから真っ直ぐ上に向かって次々と精子が噴出す。
オナニーの激しさに比例して、射精も顔に届くほど激しかった。
射精を終えた山下は肩で大きく息をし、虚ろな表情だ。
彼の手の中では精液を滴らせながら彼のペニスがビクビクと脈打っている。
そして俺のペニスはこれからだと言わんばかりにズボンの中で膨れ上がっていた。
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すみません、長くなっちゃいました。
慣れないことはするもんじゃありませんね。
日本語、苦手なのにね。
思いついたのでつい書いちゃいました。
がんばってエロく書いたつもりだけど、どうでしょう。。
なんかむしろ絵よりも意見が欲しいw
「いや文章とかいらないから」とかあったら教えてください。
もう書きませんから。
逆にもっと書けって言われても書けるか分かりませんが。。
本当は漫画で描きたいんですけどね。。
画力がね。。
この話もせっかく設定考えたので他にも活かせればいいんですが・・・
どうなるかは分かりません。
とりあえず疲れたし寝ます。笑
拍手たくさんありがとうございますー!
なんかたまに全記事に拍手くれる方がいて、とても恐縮です。
拍手画像3枚しか無いし。。少しずつ増やしますねー!
▽拍手レス - - - - -
>m.mさん
ありがとうございますー!
かっこかわいい男子のエロを目標に頑張ってるので最高の褒め言葉ですw
>パチパチ!
ペコペコ!
>takuさん
えー、まあ、大人ですw あれ・・・??